横綱が締めている「綱」には、サガリの代わりに、御幣がたれさがっている。神社のご神木などに見られる、あのジグザグに折られた白い紙だ。御幣を身にまとうことを許された横綱は、とりもなおさず、神聖な現人神(あらひとがみ)であることを自ら体現している。 この「綱の系譜」では、そんな現人神たちのプロフィールを個別に紹介してみたい。第16代の西ノ海以降は写真付きである。今となっては貴重なものも多数あるので、そのあたりもお楽しみいただきたい。 |
横綱が締めている「綱」には、サガリの代わりに、御幣がたれさがっている。神社のご神木などに見られる、あのジグザグに折られた白い紙だ。御幣を身にまとうことを許された横綱は、とりもなおさず、神聖な現人神(あらひとがみ)であることを自ら体現している。 この「綱の系譜」では、そんな現人神たちのプロフィールを個別に紹介してみたい。第16代の西ノ海以降は写真付きである。今となっては貴重なものも多数あるので、そのあたりもお楽しみいただきたい。 |