綱の系譜 | ||
第4代横綱:谷風 梶之助 | ||
「わしが国さで見せたいものは、むかしゃ谷風 いま伊達模様」という里謡で有名な谷風は、人格・力量からいって古今横綱の第一人者であろう。寛政元年11月場所で、小野川と共に横綱を免許される。吉田司家が認定する横綱の始まりである。 谷風と小野川の熾烈なライバル対決、これにヒール役の雷電も加わってスター力士が続々と登場し、「寛政力士伝」の講談でみられる黄金時代が到来する。初土俵から横綱昇進までの年月が、古今横綱でもっとも遅いにもかかわらず、35連勝のまま現役で死亡している。 |
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Tanikaze |
本名 | 金子 与四郎 |
生年月日 | 寛延3年8月8日 | |
出身地 | 宮城県仙台市若林区霞ノ目屋敷 | |
身長・体重 | 189cm、169kg | |
所属部屋 | 伊勢ノ海 | |
初土俵 | 明和6年4月 | |
新入幕 | 明和6年4月 | |
横綱昇進 | 寛政2年3月 | |
最終場所 | 寛政6年11月 | |
幕内勝率 | 94.9% | |
横綱勝率 | 96.1% | |
優勝回数 | 21回 | |
年寄名 | 現役死亡 | |
没年月日 | 寛政7年1月9日 | |
享年 | 44才 | |
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